お金を管理し、財政を安定させるために家計簿をつけたいと考えているけれど、どの項目を選べばいいのか分からない、と感じていませんか?初めての家計簿は、どの項目を記録するべきかを決定する重要なステップです。そこで、この記事では初心者におすすめの、ざっくりとした家計簿に必要な6つの項目に焦点を当てます。
お金の管理を簡単に始め、長期的な財政の安定を実現するために、これらの6つの項目を取り入れて家計簿をスタートさせましょう。お金に対する明確な見通しを持つことは、将来の目標を達成するための第一歩です。では、早速、初心者におすすめの家計簿項目をご紹介しましょう。
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超ざっくり!家計簿におすすめの6項目!
1,生活費
2,交際費
3,貯蓄・投資
4,ローン
5,趣味・娯楽
6,特別な出費
お金の管理は私たちの生活において非常に重要なスキルです。しかし、初めて家計簿をつける人にとって、どの項目を記録すべきかを理解することは簡単なことではありません。細かい分類や複雑な設定に取り組む前に、初心者にとってはシンプルなスタートが理想的です。
超ざっくり家計簿をつけるたい人におすすめの6項目は、上記のとおりです。
シンプルかつ最低限の必要項目に絞った項目になります。
以下の記事では、どんな費用をどの項目にあてはめればいいのかご紹介します。
生活費
・食料費
・住居費(家賃、住宅ローン、光熱費)
・通信費(携帯電話、インターネット、ケーブルテレビ)
・交通費(ガソリン、公共交通機関)
・衣類・日用品
・健康・医療費(保険料、薬代)
・教育費(学校、教材、習い事)
日々の生活にかかる費用を全てまとめた項目になります。
交際費
・外食費
・イベント・娯楽(映画、コンサート、旅行)
・友人・家族への贈り物
他の人と関わったときに発生した費用を管理する項目になります。
友人とのランチや旅行についての費用を記録します。
貯蓄・投資
・貯蓄口座への積み立て
・投資口座への投資
・退職金積み立て
消費した費用ではないのですが、貯蓄・投資も支出の費用になります。
この項目では、貯蓄の関係を全て記録します。
ローン
・住宅ローン自動車ローン
・クレジットカードの借金
・その他の借金
ローン返済の項目です。
月々の返済を毎月の家計簿に記録します。
趣味・娯楽
・趣味にかかる費用
・エンターテイメント費用
・スポーツ・レジャー費用
趣味にかかった費用の項目になります。
趣味に関し購入したものや、参加費について記録します。
特別な出費
・旅行貯金
・車の購入資金
・結婚式の費用
頻繁にかかる費用以外の支出を記録します。
超ざっくり家計簿をつける際の注意事項
ざっくり家計簿をつける為のおすすめ項目をご紹介しましたが、初心者が始めやすく家計簿を継続させていくためには、注意しなければならないことがあります。
以下で紹介する点に注意し、ストレスなく家計の管理をしましょう。
決めた項目で3か月は続ける
家計簿をはじめてすぐに項目を変更してしまうのは、集計や記録の際に、混乱する原因になります。
項目の増減や名称の変更は、3か月は同じ項目で続け、慎重に判断しましょう。
詳細にまでこだわらない
家計簿をつけ始めると、どうしても1円単位まで記録したくなりますが、あまりこだわらないようにしましょう。
細かく記録しても、ひと月単位ではあまり金額は変わりませんし、1円単位までつけられなかったときのストレスになります。
毎日記録する
記録の忘れを防止するためにも、毎日記録するようにしましょう。
1日経過するだけでも、何に使ったのかや記録していないことを忘れてしまします。
また、1回記録を忘れるだけで、モチベーションが低下し、家計簿をやめてしまうきっかけになってしまいます。
まとめ
初めての家計簿や継続できない人には、支出項目を単純に保つことが大切です。食費、交通費、エンターテイメント、貯蓄、ローンなど、主要なカテゴリを選択しましょう。細かい項目にこだわりすぎないようにしましょう。それが家計簿を継続し、家計の管理をする近道です。
家計簿を適切に活用し、大切な財産を健全に運用しましょう。